『Surgitel』(サージテル)特集

●栗原 仁先生『秩父臨床デンタルクリニック』(埼玉県秩父市)●

〜まずは歯科医が変わらなければ〜
『本気で向き合い、きちんとした治療を徹底することで患者さんから信頼される喜びを知りました。』


埼玉県秩父市の秩父臨床デンタルクリニック。
現在は勤務医と歯科衛生士が拡大鏡を使って精密な診療を行っていますが、
開業当時はまったく異なるスタイルの医院だったそうです。
変化のきっかけは、院長の栗原仁先生がスタディグループJIADSへ参加したこと。
ご自身も平成22年よりエンドアドバンスコースの講師を務めています。
どのような経験をしたのか、そこにどんなお考えがあったのか、お話を聞きました。


1.栗原先生は、開業してすぐに歯科医師・院長として「大転換」があったと伺っています。それはどういうものだったのですか?
2.栗原先生が治療のスタイルを変えた例として、何かエピソードがあれば教えてください。
3.先生はそのとき、サージテルで何を見ていたのですか?また、ほかにサージテルでこういう所を見ている、という例はありますか?
4.最後に、先生がサージテルを使う根本的な理由を教えてください。



3.先生はそのとき、サージテルで何を見ていたのですか?
  また、ほかにサージテルでこういう所を見ている、という例はありますか?


プロビジョナルを作るときは、マージンを見るというよりは、サージテルで筆の動きをよく見ていました。
筆を見ることで、自分が何をしようとしているのかがわかります。
肉眼だとおそらく雑な動きをしているのが、サージテルをつけると手が勝手に細かい動きをし始めます。
『つまり、裸眼だときちんとしようと努力する範囲が広いから雑になってしまうのです。それをサージテルで範囲を狭くしてやれば、手が勝手に細かい所までやってくれるのです。』
こんなに拡大したらいい加減やるほうが難しいのではないか、とも思いますね。

ほかには、やはりJIADSで「拡大鏡なしで圧排糸を入れたら、Biologic widthがどうなるのかわかっているのか」
「自分だったら、そんな先生に診療してほしいか」ということをよく言われたのです。

圧排糸を入れる瞬間は、付着上皮を少しはがします。はがし過ぎは良くないので注意する必要があるのですが、はがす瞬間を拡大して見ながらやると全然違います。サージテルで見ると、歯肉をちょっと探針でよけておけば根の方向性がすごくよく見えるので、歯肉を少しはがしてその中に圧排糸を入れられます。裸眼で入らないと思っていたのは、違う方向に入れようとしていただけなんです。このコントールは肉眼では100%無理ですね。



NEXT4.:『最後に、先生がサージテルを使う根本的な理由を教えてください。』




■Surgitelとは?■

拡大鏡・マイクロスコープ〜SurgiTel 患者さんの望みに応えるために、「サージテル」が医療チームにもたらす“価値”。
SurgiTelは先生の医療に対する思いを実現します。
http://www.surgitel.jp/

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